出場資格

出場者は、次の各号に掲げる内容を満たしていなければなりません。

日本選手の参加資格
  • 2024年度の本連盟会員登録を行い、会員登録料の決済を完了している者。
  • 2024年4月1日現在満18歳以上の者。ただし各予選会に出場して予選通過し、加盟団体長が特に認めた者については、この限りではない。
  • 大会申込時までにSAJスキーバッジテスト1級以上を有する者。
  • 代表選手選出方法は選考会の開催要項に明示し、その選出方法により加盟団体長から推薦を得た者
  • 各保険会社のスキー傷害保険に加入している者
  • ただし、前号2.~4.の条件を満たしていない者であっても、選手の実績、資質、貢献度などにより選考委員会が判断し、各加盟団体の責任のもと加盟団体長が認めたものは、出場資格を有する。この場合、選考会の開催要項に選考内容が明示してあること、その理由を大会参加申込みまでに本連盟に報告すること及び選考理由についての説明責任をもつこと
  • オープン参加希望者の出場資格は次の通りとする。
    • 〈日本選手の参加資格〉「1」から「5」までの要件を満たし、本連盟教育本部長が認めた者
    • SAJ以外の団体(SIA等)からの参加希望者は、その団体長が承認し推薦した者で〈日本選手の参加資格〉の「5」を満たしている者
日本国籍を有する方以外の参加資格
  • 2024年4月1日現在18歳以上であり、SAJスキー級別テスト1級以上と同等の技術を有する者。
  • 各保険会社のスキー傷害保険に加入している者。
  • 前号1.〜2.の要件を満たし、本連盟教育本部長が認めた者

競技方法

  • 規定された斜面において種目内容を演技します。
  • 決勝の出場者は、予選合計得点順位の男子120位タイ、女子60位タイまでとします。
  • スーパーファイナル(以下、SF)の出場者は、決勝までの総合得点順位の男子30位タイ、女子15位タイまでとします。
  • SF以降の出場者のビブは、決勝終了後ドローをし、ビブを新たに付与します(渡す場所はチーム・キャプテン・ミーティング(以下、TCM)で説明いたします)。
  • 審判方法は5審3採用とします。
  • その他は、最新の競技規則によります。

順位の決定

総合成績は、成立した予選・決勝・SF種目の合計得点(以下「総合得点」という)の多い順とする。

予選、決勝またはSF種目のうち、不成立種目があった場合の順位決定は、組織委員会の判断に委ねる。

総合得点が同点の場合、成立したSF種目の合計得点が高い者を上位とし、それでも決定しない場合は成立した最終種目の得点が高い者とし、

それでも決定しない場合はさらに一つ前に成立した種目の得点が高い者とし、それでも決定しない場合は同順位とする。

表彰

技術選の表彰は、総合成績の男子10位タイ、女子6位タイまでを表彰対象とし、新人賞は初参加でSF進出者の内最上位男女各1名とする。

その他

  • チーム・キャプテン・ミーティング(以下TCM)はオンライン会議で行うので、監督・コーチはパソコン・タブレット・スマホ等の用意をお願いします。-月-日(-)までに、競技本部に代表者のメールアドレスを提出(必須事項)してください。
  • 組織委員会において、日程、種目、参加枠および運営全般に関わる事項の変更が生じた場合は、その内容を加盟団体に告知します。ただし、直近または大会期間中の場合は、 TCM、公式掲示板に掲示して告知します。
  • コート及びその周辺の雪が少なく危険なとき、コートの整備不良なとき、危険箇所の安全対策の不備なとき、観客に対する安全対策の不備なとき、競技者に危険をもたらす気象の変化が生じたときなどについてジュリー会議で協議し、中止・中断・延期を決定します。
  • 中止・中断・延期の場合の競技成績は、同日に競技終了の場合のみを有効とし、途中の場合は中断前の成績は無効とします。

競技規則

公式用品用具の使用に関して
  • 選手は本連盟公式用品委員会において認定された用具・用品を使用し、用具・用品に表示される商標及び社名は本連盟規程によるもの以外は認めません。ただし、本項の規制範囲は、開・閉会式等の公式の場所及び競技会場において点呼を受けたときからフィニッシュするまでとします。
  • プレートは市販商品の正常な使用方法に限ります。改造もしくは複数商品を複合した使用法は認めません。
  • 出場する選手が本大会の予選種目から決勝種目まで使用できるスキーは計2台までとします。
  • 選手が着用を許されるウェアは市販されている、あるいはルーズフィットなものとし、レーシングスーツ(ワンピースやツーピース)は認めません。
  • コマーシャルマーキングについては、本連盟指定の様式にて申請し承認されたもののみ着用できます。
  • 前3項のマテリアルチェックについては、TCMにて詳細を伝えます。
  • 本連盟は、2022/2023シーズンより、SAJ公認大会についてもフッ素成分を含む全てのワックスの使用を禁止します。
ヘルメット等の着用に関して

競技中は頭部を防護する為、すべての競技において必ずヘルメットを着用して下さい。

ビブの着用に関して

インスペクション等でコート内に入る場合は必ずビブを外側に着用すること。

スタートの要領に関して
  • 選手は、各種目ともスタート地点に10分前に集合し、スタート審判の点呼を受け、応答しなければなりません。
  • 選手は前者のスタート後、ただちにスター卜位置につき準備を整えます。正当な理由なく準備ができない場合には当該種目を棄権とみなします。
  • 選手はスタート審判の合図によりスタートします。正当な理由なくただちにスタートしない場合は、当該種目は棄権するものとみなします。
  • スタートはスキーの一部がスタートポール内側を結ぶライン上に接した状態でブーツがそのラインを超えない位置から行わなければなりません。
フィニッシュの要領に関して

フィニッシュはコート下部の左右にある旗門と旗門の内側を結ぶフィニッシュラインの通過をもって演技終了とします。

コートインスペクションに関して

コートインスペクションに関する規定は、TCMにて詳細をお伝えします。

抗議に関して

TCMにて詳細をお伝えします。

その他

その他必要がある事項は別途定め、TCMに提案、承認を受けることとします。

減点
  • 斜面の3分の1以上を転倒により滑走を行わなかった場合は、一律70点とする(採点不能)
  • フィニッシュラインを身体のみが通過した場合、転倒前の演技の得点から、大転倒を参考に減点する。
  • 選手の転倒により、用具の離脱が原因で、進行に支障が生じると判断した場合、係員の補助を受けることができ、フィニッシュライン前であれば再スタートを可能とする。
  • 大転倒、中転倒、規制違反の場合は、審判長により何点減点するかを審判員に指示する。
  •         
  • ゴールインポールの内側~ゴールインポール内側のライン(いずれかのイン/アウトポールの間を通過した場合、大転倒の減点とする。)
  • スタート位置違反があったものについては、当該種目は減点とする。

コマーシャルマーキング(CM)及びマテリアルチェック申請

コマーシャルマーキング(CM)及びマテリアルチェック申請
  • ヘルメットには、サイズ50㎠以内(縦横のバランスは問いません。)のワッペン又はシールを1枚付けることができます。
  • 掲示する場所(正面、側面、背面)の指定はありません。ただし、ヘルメットメーカーのロゴが隠れてはなりません。
  • ウェアの腕にサイズ50㎠以内(縦横のバランスは問いません。)のワッペンを2枚までつけることができます。1枚のみ付けることも可能です。
  • ワッペンを2枚付ける場合、2枚を左右の袖に分け付けることもできますし、2枚ともどちらか片側の袖に付けることもできます。
  • 1枚のみつける場合は、左右どちらの袖に付けるかの指定はありません。2枚のワッペンは、2枚とも同じ企業(デザイン)のマークでも良いですし、2枚が異なった企業(デザイン)のマークでも良いです。ただし、ウェアメーカーのロゴが隠れてはなりません。
  • たばこ、ドラッグ(大麻等の違法薬物)、ギャンブル又はアルコール等については認められません。
  • たばこ、ドラッグ(大麻等の違法薬物)、ギャンブル又はアルコール等や主催者が不当と判断するものについては認められません。
  • 申請方法および期限 第61回全日本スキー技術選手権大会へ参加される選手(補欠含む)の方は、下記リンクから2月13日までに、コマーシャルマーキング・マテリアルチェック使用用具調査の記入をお願いします。 マテリアルチェック時の申請用紙はこの入力を持って省略させて頂きます。 ※申請スキーはマテリアルチェック時まで変更可能です。 個人情報保護法に基づく「SAJ会員登録 | 個人情報の取り扱いについて  http://www.ski-japan.or.jp/generals/member_07/)に沿って個人情報は本大会に付属する表題の登録及び手続その他の確認連絡、分析にのみ使用します。
申請方法および期限

第61回全日本スキー技術選手権大会へ参加される選手(補欠含む)の方は下記リンクからご記入(コマーシャルマーキング・マテリアルチェック使用用具調査)を、お願い致します。

申請フォーム
Googleフォームから申請
申請期限
2024年2月13日(-)
  • マテリアルチェック時の申請用紙はこの入力を持って省略させて頂きます。
  • 申請スキーはマテリアルチェック時まで変更可能です。
  • お預かりする個人情報は、個人情報保護法に基づく「SAJ会員登録 | 個人情報の取り扱いについて」に沿って、本大会に付属する表題の登録及び手続、その他の確認連絡、分析にのみ使用いたします。

画像・映像等の取り扱い

本大会の出場選手の画像や映像等の配信について

出場選手は,本大会の普及を目的として,大会中の画像や映像を各種媒体(映像媒体,紙媒体,WEB媒体などを含む)にて配信することができますが、大会期間中のライツホルダー以外のLIVE配信は一切不可とさせていただきます。 ノンライツホルダーの、大会期間中~大会後の配信・掲載については以下のとおりとさせていただきます。(報道機関及び、メーカーや選手主宰によるメディアについても同様)

①各日3分以内(総尺)の報道目的の配信・掲載のみ可

②競技終了後~3日間以内の配信・掲載開始のみ可

③その期間内に配信・掲載開始したものは期間後も削除は不要

④大会終了後、半年後には制限なしでの配信・掲載を可とする

⑤収益目的(アフィリエイトなど含む)のサイトにおける配信・掲載は一切不可 (例)YouTubeなどの広告機能の活用が可能なサイトでの配信・掲載は不可

⑥上記ルールの違反が発覚した際は、大会実行委員会及び全日本スキー連盟より配信停止及び削除依頼を通知させていただきます。それに従っていただけない場合、もしくは悪質な場合、IDを返上いただく可能性もございますのでご了承ください。

また他の出場者のプライバシーを侵害したり,大会運営の妨げとなったり,競技の安全性を確保できない配信は禁止とします。また,他の出場選手の肖像使用や映り込みについては,自身で当該者の同意を得てください。なお,配信においてトラブルになった際は当事者間で解決してください。

本大会における出場選手の肖像権の取扱について

本大会に出場する選手の皆様は、大会中の画像や映像が、報道媒体や一般観覧者などの第三者によって、各種媒体(映像媒体、紙媒体 、WEB 媒体など含む)にて配信される可能性があることをご承知ください。配信者に対しては、個人のプライパシー確保に十分配慮することを周知いたしますが、配信者とトラブルになった際は当事者問で解決していただきます。

本大会を観戦される皆様の画像や映像等の配信について

出場選手の画像や映像等を配信する場合、本大会の普及を目的としてください。また、個人のプライパシー確保には、十分配慮してください。なお、配信においてトラブルになった際は当事者間で解決していただきます。

出場枠

加盟団体出場枠は2024年度に改正され、加盟団体枠は過去の全日本予選通過者及び各地区予選出場者数を参考に按分により算出され、2024年度中央研修会において発表された通りです。